これから2018年末にかけての、ダウ勝ち組銘柄ベスト5を発表します
サンクス・ギビング・デーが過ぎ、今年も例年通り2018年11月26日~2018年12月24日まで「サンタクロース・ラリー」が到来し、相場を押し上げる事が期待されていますが、どうなるでしょうか。
ところでこの期間でダウ30種の中で最も優れたパフォーマンスが期待されるのは、どの銘柄でしょうか??
CNBCが28年間のデータから、過去の成績が良い銘柄ベスト5を発表しました。
“サンクス・ギビング・デーからクリスマスにかけて、いつも株価は反騰してきた(CNBC 2018.11.26)”
サンクス・ギビング・デーからクリスマスイブまでのダウ30種ベストパフォーマンス銘柄(1990~2017)
第1位 ユナイテッド・ヘルス(UNH)+5.5%
トップは米国株ブロガーの間でもお馴染みのUNHでした。
年末までの約1ヶ月間で、+5.5%の上昇(1990年~2017年の平均)という成績でした。
2位~5位は以下の通りです。
2位 ホーム・デポ(HD)+4.6%
3位 ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)+3.9%
4位 ナイキ(NKE)+3.6%
5位 JPモルガン・チェース(JPM)+3.2%
ベスト5銘柄全て平均+3%超上昇。
これらを保有している投資家の皆さん、多少は期待してもよいのではないでしょうか?
ただし、
「1990年以降全ての年で株価が上昇したわけではない。2008年と2015年の年末は例外で、ダウ、S&P500、ナスダック、ラッセル2000の全てが下落した。」
という例外も述べられています。
サンタクロース・ラリーによる相場上昇は、あくまで「過去そうだったから、今回もそうなるかもしれない」程度の心持ちでいるのが丁度良いのかもしれません。
霧末10種が2種類もランクインしている衝撃。