バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの警告。米国株式市場はいつピークアウトするのか。
"バンカメ・メリルリンチの見立てでは2019年の株価は下落(CNBC 2018.11.23)"
「バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは2019年末までには米国株式市場のピークは過ぎると判断した。」
同社のストラテジスト、サビタ・サブラマニアンは今週の顧客向けレポートの中で述べました。
「S&P500は2018年末に3,000まで上昇するだろう。しかし2019年末までにマイナス3%、2,900まで下降するだろう。」
「当社は2019年に逆イールドが発生すると予測する。
歴史的に見て、またこれまでの経済動向から判断するに、建設業界のピーク(2017年)から2年後、2019年に株価は天井を迎える。」
「依然としてファンダメンタルズは良好で、投資家のセンチメントが冷え込んでいるわけではなく、株価のバリュエーションも悪くない。しかし2019年には、S&P500は天井を過ぎている可能性が高い。」
バンカメ・メリルリンチは株式に代わるアセットクラスとして現金を挙げています。
「株式に代わる投資先となるのは、現在はキャッシュである。」