現在のような世界経済情勢で円安のままなのは何かがおかしい

"更なるボラティリティの高まりは、FRBの利上げ停止の可能性をもたらす (ファイナンシャル・タイムズ 2011.11.25)"
Another week of volatility brings up ‘Fed pause’ potential



英ファイナンシャル・タイムズに、日本円についての記載が。

世界の株式市場の緊張が高まった時はいつも決まって円に資金が集まり、高騰する。

「自然災害が発生した? 円を買え。」

「マクロ経済にショックが走った? 円を買え。」

「株式市場が動揺している? 円を買え。」

まるで避難所のような働きをみせてきた。

いまみたいな局面は普通は円高に振れると。


しかし日本円は現在奇妙な動きをしている。

何かが日本円を抑え付けている。

現在のような世界的な株式の荒廃にも関わらず、1ドル112円台、2018年で最も円安に近い水準、をつけていることは注目に値する。

だが円安だ。



日本の投資家は米国債の買い手が多い。米金利上昇が原因となっている。FRBが金利引き下げを開始しない限り、この圧力は持続するだろう。

FRBの金利引き上げが原因であると。



興味深い事に、普段は日本円と同様の特徴を持つスイスフランも、世界市場にストレスがかかっているにも関わらず、反騰しない。

スイス・フランも安い。






キャッシュは毎月残らず米国株貯金箱に突っ込む主義。


ただしこの貯金箱には穴が開いているようなので注意。


ギアガの大穴かな?

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