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アラン・グリーンスパン元FRB議長の最新インタビュー(2018年10月18日)

現在92歳になるアラン・グリーンスパン氏



1987年から2006年まで約19年間FRB議長を務め、金融政策の「マエストロ(巨匠)」と呼ばれたアラン・グリーンスパン氏が、CNBCに出演しインタビューに応えています。


このインタビューの中でグリーンスパン氏は、トランプ大統領が利上げについて現FRBを批判しているように、自身も過去同じように批判を受けてきたと語っています。また大統領や政治家はいつだってFRBの金融政策を批判したがるといいます。


さらに、グリーンスパン氏がパウエル現FRB議長を高く評価し、信頼を置いている事も分かりました。


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グリーンスパン元FRB議長「トランプ大統領以前にも、ホワイトハウスのFRB批判は”いつもの事”」CNBC2018.10.18


グリーンスパン氏「現在の労働市場は過去に無い売り手市場である」CNBC 2018.10.18


FRB議長は外部からの政治的重圧を無視してよい

トランプ大統領は利上げ問題について「クレイジー」だとか「米国経済に対する重大な脅威」などと発言しFRB批判を繰り広げていますが、グリーンスパン氏がこれを批判しています。

「大統領というものは、市場の仕組みがどう機能するか、金利がどうあるべきかについて、連邦公開市場委員会(FOMC)よりも優れた洞察力を持たねばならない。」


また、政治家はいつでも利上げを批判するものだといいます。

「(利上げへの批判に対する)最も良い方法は、耳栓をして聞かないようにする事である。私が18年半FRB議長を務めてきた中で、利上げには批判的なことを色々言われてきたが、”金利が低すぎるから利上げを行ったほうがいい”というような事を政治的な観点から言われた事は、ただの一度も無い。」


金利は上昇する(労働市場は過去に無い売り手市場だから)

失業率が極めて低い売り手市場であるため、金利は上昇を続けるとコメントしています。
また、労働者の賃金が上昇する一方で、労働生産性が上昇していない事を懸念しているといいます。

「労働市場は、今まで見た中で一番の売り手市場だ。賃金上昇とインフレに繋がり金利も上がるだろう。しかし同時に、(失業率は下がり賃金は上がるにも関わらず)労働生産性の上昇は遅い。」


またグリーンスパン氏はパウエル議長を高く評価しており、金融政策の今後について不安はないといいます。

「ジェローム・パウエル現FRB議長は、自らが何を為すべきかを理解している人物だ。私は何年も前から彼を知っているが、極めて能力の高い人物である。金融政策の今後の方向性について私はなんら心配していない。」



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