アメリカ人1,000人に訊きました。 「先週からの下落相場の中で、ハイテク銘柄のポジションを減らしましたか?」
2018年10月4日からの1週間で、金利上昇に端を発しての株価下落が続いておりますが、中でもハイテク銘柄への売り圧力が強い状況です。
特に昨晩(米国時間2018.10.10)は1日でダウが-3%、NASDAQが-4%と大荒れでした。
1日古い記事で恐縮ですが2018.10.9のCNBCの記事 “崩れ行くハイテク銘柄。専門家が注目するのはこの混乱は今後も続くかどうか。(CNBC 2018.10.09)”の中に読者向け投票ボタンが設置されていました。
質問は
「先週の下落を受けてハイテク銘柄の保有を減らしましたか?YES / NO」
というものです。
一人一回投票ボタンを押すことができて、投票後に結果を見ることができるようになっています。
早速結果ですが、このような感じです。
投票者数が1,008名ですね(もちろん今見るともっと増えていると思います)。
YES 25%
NO 75%
となっております。
ほとんどの個人投資家はハイテク銘柄をホールドして耐えているという状況。
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記事の内容をざっくりまとめると
ある投資顧問会社は
「金利上昇のあおりを受けハイテク銘柄は今後も下がる。なぜならこれまで調子が良かったのは、事業コスト、予想利益含め低金利の恩恵が強かったからだ」
とコメントし、
ある証券会社は
「投資家がキャッシュポジションを増やすためにハイテク銘柄に一時的に売り圧力がかかっているに過ぎず、案じ過ぎるほどの事ではない」
と述べ、
ある投資リサーチ会社は
「マイクロソフトやシスコなど歴史のあるハイテク銘柄はこの状況でも未だ堅調である。軟調なのはフェイスブックやネットフリックスなどであり、これらは先月から不調であったためハイテク銘柄の不調と金利上昇とはあまり関係が無い」
という見解を示したとの事です。
皆さんはハイテク銘柄をどう扱いましたか?
私はハイテクを抱いて寝てます。
というか私はハイテク銘柄中心のNASDAQに連動するETF(に3倍のレバレッジをかけたTQQQ)にズブズブに依存している身なので、ここはひとつしっかり踏ん張ってもらいたいと思った次第です。
と言ってるそばからTQQQが一晩で10%以上下落してるんですがががががががががが
TQQQチャート(Yahoo Financeより米国時間2018.10.10)