米国株は2018年11月の中間選挙後から急騰する

米国の歴史を振り返ると、第2次大戦以降ずっと、中間選挙の年(4年に一度)の株価の動きに一定のパターンがあります。
これによると2018年11月6日(火)に行われる米中間選挙以降、株価は上昇する見込みだといいます。


"歴史が示す事実。第2次世界大戦以降、中間選挙後に必ず株価が上昇してきた。(CNBC 2018.11.2)”


米大統領の任期2年目の11月に行われる中間選挙。大統領の任期は4年なので、大統領選も中間選挙も4年に一度行われることになります。


第2次大戦以降行われた18回全ての中間選挙において、次のことが言えるそうです。

11月のS&P500の終値は、10月よりも前月比平均10%以上高い。

これがあてはまるなら、今年も中間選挙後に株価が上昇するかもしれません。
しかも10%以上。




「歴史的に中間選挙前の10月は株価が下落し、中間選挙後の11月は必ず株価が上昇し、好調のまま次の年を迎えてきた。」

中間選挙前の10月は株価が下がるのも一つのパターンであるといいます。
下図は中間選挙がある年のみの、S&P500の1年間の月ごとの年間リターンを示したグラフです。
確かに10月あたりで年初来マイナスに落ち込みますが、その後プラスに転じています。



「前回2014年の中間選挙でも、10月に大きな下落があったが結果的にそれが底値になった。11月に入って株価は再び上昇を続けた。」

「おそらく今回も2018年10月29日が底値になる可能性が高い。」


中間選挙後の株価上昇率が高いのは、政権が次の大統領選に向けて積極的な政策を打ち出す事が多いためと言われています。


今年もそのジンクス?に期待です。


記事の最後に投資家へのアンケートボタンが設置されていました。
「中間選挙後に株価が上がると思いますか?」




1400人中、67%がYESと答えています。
一方で、それ以外の回答者が33%もいたのは、米中貿易問題、12月のFRBの利上げなど、株価への懸念材料が大きく、今回でジンクスが破れると判断したからでしょう。

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