CNNが報じる株式市場の不吉な予兆
"2018年9月に更新した史上最高値は、この強気相場の頂上か?(CNN 2018.10.26)"
2018年は1月と9月にそれぞれS&P500が過去最高値を更新した年でした。
特徴的なのは株価の頂上と頂上の間が8ヶ月しか離れていない事です。
このような”数ヶ月の間に株価の史上最高値が2つ形成される”現象を、アメリカのかつての人気ドラマになぞらえて「ツイン・ピークス」と呼ぶとCNNは報じています。
このツイン・ピークス現象、過去にも2度現れているとのことです。
1度目が1999年末から2000年初頭にかけて。
2度目が2007年。
1度目のツイン・ピークスの後、ITバブルが崩壊し、2度目のツインピークスの後、金融危機で世界中が大混乱に陥りました。
そして2018年、もし今回の株価の頂上が結果的に3度目のツイン・ピークスになったとしたら、果たして2019年の株式市場の動向やいかに??
という論調で、特にこれといった分析結果も結論も出す事なくCNNの記事は終わっていました。
都市伝説みたいな記事になってしまいました。