ままならない事この上無い

いま仕事で日本を離れているのですが、忙しくてブログを書く時間が取れなくなりました。 なので少しの間ブログを休ませて頂きます。 出発前から想定してはいましたが、やっぱり本当にそうなってしまい、悔しいですが。。 今後の予定ですが、1週間程度で更新を再開したいと思っています(10月29日ごろ?)。 Twitterをやる時間ぐらいはあるかもしれないので、(時間が許せば)Twitterで米国株式市場や海外…

JPモルガン「今回の調整は短期で終わるだろう」

昨日の日経新聞に興味深い記事がありました。 日経新聞の2018.10.20の記事「投資家の恐怖が和らぐきっかけは」 一部引用します。 腰が引け気味の投資家。これに対し、アナリストからは過度な悲観は不要との声も出ている。JPモルガン・チェースのドゥブラフコ・ラコスブハス氏は「ファンドによる機械的な売りは8割は終わった。調整は短期で済むだろう」と主張する。同氏が目先の買い手として期待するのは企業の自…

バロンズの強気な予想記事を読んで心を整える

昨日2018年10月19日は金利上昇や米中貿易摩擦、サウジアラビア人記者に係る国際情勢問題などが懸念材料となり株価が僅かに押し下げられました。 私のレバレッジドポートフォリオは通常の3倍の速度で下落していったため、お股がキュっとなりました。 ところが10月19日(と言っても10月19日の引け前にリリースされた記事ですが)のバロンズの記事では、ゴールドマン・サックスを始めとする各証券会社のアナリス…

(レバレッジETF勢の)悲観相場が終わらない!

昨晩(2018.10.19)はなんだか残念な値動きでした。 中国市場が夜間に反発したことやP&Gの好決算のおかげで出だしは好調だったものの、終わってみればダウ+0.26%、S&P500 -0.04%。 主要指標はほぼ横ばいだったじゃないか、あまり悲観的になるなよ!という声が聞こえてきましたので、ここでレバレッジETFの様子を見てみましょう。 まず昨晩のマーケットオープン直後 上がってる上がってる…

アラン・グリーンスパン元FRB議長の最新インタビュー(2018年10月18日)

現在92歳になるアラン・グリーンスパン氏 1987年から2006年まで約19年間FRB議長を務め、金融政策の「マエストロ(巨匠)」と呼ばれたアラン・グリーンスパン氏が、CNBCに出演しインタビューに応えています。 このインタビューの中でグリーンスパン氏は、トランプ大統領が利上げについて現FRBを批判しているように、自身も過去同じように批判を受けてきたと語っています。また大統領や政治家はいつだって…

米国経済は2020年夏にリセッション入りか CNNが報道

次の景気後退(リセッション)はいつ始まるのか・・・ ムーディーズ・アナリスティック社のMark ZandiチーフアナリストがCNNに寄稿しました。 2020年の夏がその時だといいます。 “Mark Zandi氏「我々は今、次の景気後退まであと2年の位置にいる」(CNN 2018.10.17)” Mark Zandi氏は2020年夏に米国経済がリセッション入りすると予測します。 根拠を2点挙げてい…

米国株式市場、二番底を探る展開となるか

FOMCの議事録の公開と10月17日の株価 米国時間2018年10月17日、米国株式市場は僅かに下落しました。 これはFRBが17日、9月25~26日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表し、その内容に市場が反応したためだとCNBCは報じています。 ”FRB議事録発表後ダウ平均は一時100ポイント下落(CNBC2018.10.17)” 議事録によると、参加者全員一致で追加利上げに合…

シーゲル教授のインタビュー その2(2018年10月16日)

霧末センパイのブログで、当方のブログの記事を取り上げて頂きました。 偉そうなこと言ってても、ほぼ全員、米国株投資初心者だ | 霧末流♀アメリカ株サバイバル投資実践記 大変光栄です。ありがとうございました。 こんな泡沫ブログの記事にも目を通して頂いていることが、何より嬉しかったです。 たまたまその翌日にシーゲル教授のインタビューがリリースされていたのは出来過ぎのような気もしますが。 これからも良い…

ジェレミー・シーゲル教授、2018年10月16日のインタビュー

ジェレミー・シーゲル教授が米国東部時間10月16日、ペンシルベニア大学ウォートン校のラジオに出演しインタビューに応えていましたので紹介します。 ”ジェレミー・シーゲル教授「市場のボラタリティの裏にあるもの」(ナレッジ@ウォートン 2018.10.16)” 2018年はダウの上昇率は5%~10%と予想。2019年は・・・ 「2018年はダウ平均の上昇率が5~10%であっても、私は驚かないでしょう。…

霧末センパイの問い掛けへの回答

霧末センパイの問いかけへの応えです。 もしそのときが来たら、ジェフ・ベゾスが創業した宇宙ビジネスを手がけるベンチャー「ブルー・オリジン社」に寄付(または投資し続ける)してはどうでしょうか。 “ジェフ・ベゾスが予測する。「地球人が太陽系内で人口1兆人に達する日が来る」(CNBC 2018.10.15)” このインタビューでベゾスは 「我々は今、地球は有限であるという絶対の真実から目を背けることがで…

ほとんど変化無しの一日

弊ポートフォリオ、先週末からの動きです(米国時間2018年10月12日→10月15日)。 意外なことに、今日の相場の影響を、ほとんど受けず。 SPXL(S&P500連動ETFレバ3倍)→ -1.78% CURE(米ヘルスケアセクター連動ETFレバ3倍)→ -2.21% TQQQ(NASDAQ100連動EFTレバ3倍)→ -3.77% DFEN(米航空防衛連動ETFレバ3倍)→ +4.22…

米中開戦に寄せて

そもそも先週金曜日(2018年10月12日)に米国株市場が反発した理由が謎。 どうせ今夜(10月15日)はまた下げるんでしょう?分かってますよ。 いやもうわけが分かりませんよ。 だってジム・クレイマーが言うように、株価のもっとも分かりやすい指標は企業業績だというなら、シーゲル教授が言うように好業績は既に株価に織り込み済みであり、株価が上昇する要素はまるで見当たらない。 FRBは利上げをやめる気配…

ジム・クレイマー「FRBの金融政策が2019年も引き続き経済停滞を招く」

"FRBが2019年も利上げを予定しており、これにより経済は減速する見通し(CNBC 2018.10.12)" ****** ジム・クレイマーが、FRBの金融政策が2019年も引き続き経済停滞を招くので投資家は注意せよと警鐘を鳴らしています。 2019年は3度の利上げが予定されている。もし経済状態が悪い状態であるにも関わらず3度利上げを実行すれば、深刻な経済減速を引き起こす。 また10月12日に…

強気相場は終わらない?

2018年10月10日と11日に2日間に渡り、米国市場はひどい有様でしたが、週末金曜日の10月12日の取引では少し持ち直しました。 まあ今後はどうなるか誰にも分からないのですが、こういう時は強気な実業家やエコノミスト達のポジティブなコメントを見て前向きな気持ちになりましょう(白目)。 ******** ”この下落相場の動きは単なるノイズに過ぎず、強気相場は終わらない(CNBC2018.10.11…

GEのラリー・カルプCEO、決算発表を10月30日に延期すると発表したため、株主がざわつく

GE(ゼネラル・エレクトリック)は2018年第3四半期の決算発表日を、当初予定の2018年10月25日から30日に延期すると発表しました。        (ウォール・ストリート・ジャーナル 2018.10.12) 新CEOのラリー・カルプ氏が事業全体のレビューと現場視察を完了させるための時間が必要だと説明しています。 また、 アナリストらは、30日に決算と同時に新たな財政見通し ー戦略の変更や減…

株価は少し戻ったが・・・

昨日の米国株市場(2018年10月12日)は反発しました。 この記事が下落のフラグにならなくてとりあえずほっとしています。 私のポートフォリオは多分一晩で30万円ぐらいは戻したんじゃないかな?と思います。まだ計算してないので良く分からないですが。 だがしかし多分このまますんなりとはいかないでしょう。 "ジム・クレイマー「今日は株価が反発したが、持続可能では無いかもしれない」(CNBC 2018.…

反発キタ?

私の可愛い可愛いTQQQ、寄り付きで+7.62%〜 いい子いい子!! ****** 資本主義の守護天使DFEN! +4.86%〜! ****** 航空母艦SPXL+4.83%! ****** 絶対正義CURE +3.32%! 今夜は反発・爆上げの予感なんですが!? よし、もう今夜は株価は見ない!! ストロングゼロ飲んで寝よ寝よ! (現在2018年10月12日22時35分) 壮大な下落フラグだった…

狼狽する退職金ぶちこみ女性記者にシーゲル教授が伝えた一言

「株式市場を信じなさい」 今回の株価下落が始まった2018年10月10日、ワシントン・ポストの女性記者がたまたまペンシルベニア大学ウォートン校でジェレミー・シーゲル教授の講義を受講していました。 その際の記者とシーゲル教授とのやりとりが A Wharton professor puts stock market plunges in perspective(ワシントン・ポスト 2018.10.1…

総資産の半分をレバレッジETFで保有している投資家の末路

昨日(米国時間2018.10.10)は1日でS&P500が-3.3%、NASDAQが-4.1%とひどい有様でしたねー 私のポートフォリオは約半分がレバレッジ3倍ETFです。 ではレバレッジ3倍ETFの下落率を見てみましょう。 SPXL -9.47%(S&P500の3倍) TQQQ -12.97%(NASDAQの3倍) CURE -6.99% (ヘルスケア・セレクト・セクターインデックス-2.37…