米株式市場、跳ねる。パウエルFRB議長「政策金利は中立水準をわずかに下回る」との発言を受け。

FRB議長のパウエル氏は2018年11月28日正午(米東部時間)、ニューヨークで講演を行いました。その内容に世界が注目していました。



FRB議長=ハト派発言=金利上昇打ち止めも近い?=株価が好反応


パウエル議長は講演で、現在の金利が、景気を加速させ過ぎず減速させ過ぎもしない「中立水準」に近いと発言。


これを受け株価がポンと跳ね上がりました。



”ダウ平均、1日の上昇幅としては過去8ヶ月で最高に近いペース。パウエル議長の「金利は中立に近い」発言を受け。(CNBC 2018.11.28)”


株価のダダスベりが始まるきっかけを作った10月発言では「金利は中立水準から未だ遠い」と言っていましたが、今回は「中立水準のすぐ下にある」との見解を示し、好感からの買いが株式市場を押し上げました。




パウエル議長の講演の動画はこちら。
講演開始:6分00秒付近



件の発言は8分11秒から

"Interest rates are still low by historical standards, and they remain just below the range of estimates of the level that would be neutral for the economy — that is, neither speeding up nor slowing down growth,"

金利は歴史的なスタンダードからは依然として低く、経済を加速も減速もさせない中立水準の推計値レンジを、僅かに下回る






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