撤退するファンドマネージャー達 「頭と尻尾はくれてやれ」
"ハイテク銘柄への懸念が深まり米国株式市場を直撃 (ウォールストリートジャーナル2018.11.19)”
オムニア・ファミリー・ウェルス社のスティーブ・ワグナーCEOは、2018年前半のうちに、ここ数年の市場を引っ張ってきた高成長銘柄であるハイ・グロース株の保有比率を縮小する方針を決定しました。
「これからマーケットが20%上昇する可能性はある。しかしそれは我々には分からないし、誰にも分からない事だ。強気相場の最後の少しの部分は諦め、進んで相場を下りることにする。」
ノースウェスタン・ミューチャル・ウェルス社のブレント・シュッテ主席投資ストラテジストは言います。
「アップル、アマゾン、フェイスブックといった市場の牽引者が軒並み落ち込んだので、投資家はこの下落の流れがマーケット全体を示すものなのかを懸念し始めた。」
S&P500の構成企業は、2018年第3四半期決算は前年比+26%と2010年以来の好調だったが、複数のアナリストは以下のように予測する。
「税金による棚ぼた利益が無い事により2019年の成長率は一ケタ台にとどまるだろう」
パインブリッジ社のポートフォリオ・マネージャー、ハニ・レダ氏は、投資家はモメンタムが衰退する兆候を目の当たりにして、もがいている状況だと
いいます。
「我々は株式等のリスクアセットを削減している。中国経済が急減速する可能性が出てきた事が主要因だ。」
市場が落ち目のときこそ、ファンマネたちに積極的に買い支えて欲しいのですが。
我々の気持ちを代弁するのび太の画像を貼っておきます。
がんばれ米国株!
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