マクドナルドの将来に賭けろ。モルガン・スタンレーもそう言ってるし!
私は米マクドナルド(MCD)を保有していますが、投資理論云々とかではなく、マックを愛しているので、永久保有とさせていただきます。
マクドナルド(あとコカ・コーラ(KO)も)は単なる外食チェーンと飲料物ではなく、もはや社会インフラの一部であるので、いつか公益事業セクターとかあの辺に投げ込まれる日が来るのではないかと思っています。
”モルガン・スタンレーがMCDの投資判断を「買い推奨」に引き上げ(CNBC 2018.11.29)”
モルガン・スタンレーがマクドナルドの買い判断を「オーバーウェイト(組入比率を市場平均より高める)」に引き上げました(これまでは「イコールウェイト」)。
モルガン・スタンレーが11月29日に発行した顧客向けレポートの中で以下のように述べました。
「マクドナルドが既存店舗の外観や内装のリニューアル・現代化を強く推進しているが、当社はこれを支持する。この効果は2019年にも発揮されその後数年にわたり、同社の業績を素晴らしいものにするだろう。」
「MCDは経済減速期にはディフェンシブ銘柄の鍵となる存在だ。S&P500が下落する中で、市場平均を60%上回っている。」
「MCDは市場が荒れる中では優れた安定性、防御性、カウンターバランス能力を投資家に提供する。」
「市場はMCDの現代化の取組を過小評価しているとみられる。今後まもなく”構造改善ビジネスモデル”の効果が発揮されると予想される。」
モルガンスタンレーはMCDの目標株価を従来の173ドルから210ドルに引き上げました(今日の株価は約190ドル)。
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ところで皆さんは映画「ファウンダー・ハンバーガー帝国のヒミツ」をご覧になりましたか。この映画はマクドナルドの黎明~勃興期を描いた作品ですが、大変面白いのでMCD株主もそうでない人も必見です。
マクドナルドの創業者(本当の創業家のマクドナルド兄弟ではない方)のレイ・クロックが狙ったとおりになっているわけです。
「アメリカのどんなに小さい町にも裁判所があり、教会があり、そこには星条旗がはためいている。そこにマクドナルを加えたい。マクドナルドのシンボルの”ゴールデンアーチ”を星条旗と肩を並べる存在にしたい。」みたいな事を映画の中で言っていましたよ。
創業者の野望が叶いましたね。