2018年11月15日の米国相場は前日比やや上昇しました。 これはCNBCによると、アップル、JPモルガンの株価の反発が市場を引っ張っていることと、米中両トップが貿易問題解決に向けた動きを見せたことが影響しているといいます。 ファイナンシャル・タイムズの2018年11月16日付の記事は以下のように報じています。 「11月30日にアルゼンチンで開催されるG20で、米中両国が貿易問題の解決に向けてト…
2018年11月15日、米食品医薬品局(FDA)は、風味付き(フレーバー)電子タバコをコンビニエンスストアで販売する事を国内で禁止するとの方針を発表しました。 ロイターが報じました。 "FDA、フレーバー電子タバコの米国内コンビニエンンスストアでの販売禁止へ(ロイター 2018.11.16)" FDAは今年9月に、フレーバー電子タバコの「販売を禁止するという規制案を検討している」とアナウンスした…
2018年11月14日、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが新たに4銘柄をポートフォリオに加えたと発表しました。 新しい銘柄はハイテク株1社(オラクル)、金融株3社(JPモルガン、トラベラーズ、PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ)です。 この報道後、アフターマーケットでこれら4社の株価は上昇しました。 これによりバークシャー・ハザウェイの保有銘柄トップ10は、以下…
2018年11月14日、AT&TのCFOが2018年のEPSとフリーキャッシュフローの見通しが、従来発表よりも上向く見込みであるとアナウンスしたため、株価が一時的に大きく上がっています。 CNBCがTwitterで報じました。 詳細が待たれます。
"ナイキ、自社ブランドであるジョーダン・ブランドのトップに元コカ・コーラ社取締役のクレイグ・ウィリアムズ氏を迎える(CNBC 2018.11.14)" 2018年11月14日、ナイキ(NIKE)は、自社の有力ブランドであるジョーダン・ブランドにクレイグ・ウィリアムズ氏をトップとして迎え入れる人事を発表しました。 ウィリアムズ氏はこれまでコカ・コーラ社のグローバル・マクドナルド部門のトップを務め、…
こんにちは 全力米国株ジャーナルです。 ジム・クレイマーが市場がボトムに達した事を見極めるための、7つのポイントを説明しています。 これらのうち、全部では無いにしろ幾つかが同時に起こる必要があるといいます。 逆にこれらが当てはまらない、または好転していない状況で市場が底を打ったように見えたとしても、それは信頼できないといいます。 ”アップルが招く市場下落とそれを止める要因(CNBC 2018.1…
2018年11月13日、世界有数のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツの創設者レイ・ダリオ氏が投資家に向けてメッセージを発信しています。 荒れた相場では一時的に現金に資産を逃す投資家が多いですが、キャッシュポジションは最悪の選択肢だと述べています。 "レイ・ダリオ:キャッシュ保有は最悪の選択肢(CNBC 2018.11.13)" 「現在のようなマーケットの状況を見てキャッシュポジショ…
"ジム・クレーマーがGEやその他の企業を例に投資家に不利な配当株を指南(CNBC 2018.11.12)" ジム・クレイマー氏がCNBCの番組内で高配当株投資についてコメントしています。 基本的な内容ではありますが、高配当株投資には減配リスク、無配転落リスクが存在するので注意が必要だと述べています。 その例としてゼネラル・エレクトリック(GE)とアンハイザー・ブッシュ・インペブ(BUD)を挙げて…
”GE・カルプCEO「発電部門の経営問題は間も無く解決するだろう」(CNBC 2018.11.12)” ”GE・カルプCEO、キャッシュポジション強化のために、さらなる資産売却を検討中と発言。その後GE株価が8ドル割れ。(CNBC2018.11.12)” 2018年11月12日、GEのラリー・カルプCEOがCNBCのインタビューに応えました。 不振の発電部門について、問題解決は近いと述べた一方で…
”メンソールタバコ販売禁止の提案がタバコ銘柄に重し(CNBC 2018.11.12)” 米食品医薬品局(FDA)は2018年11月9日(金)、メンソールタバコのアメリカ国内販売禁止を提案したことによりアルトリア(MO)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)が大きく値を下げました。FDAは週明けにも規制案の詳細を発表すると見られていました。 週が明けて11月12日午後2時現在(米東部時間)…
"軍事・防衛産業は、中間選挙後も依然として強い資金流入を維持する見通し(バロンズ 2018.11.7)" 2018年11月6日に行われた米中間選挙。結果、上院で共和党が勝利し、下院で民主党が勝利するという「ねじれ議会」が形成されました。 そのような中でも国防費には潤沢な国家予算が割かれるので、ボーイングやロッキード・マーチン、レイセオンのような軍事・航空・防衛産業は、依然として先行きが明るいと見…
2018年11月9日(金)、JPモルガンのアナリスト、スティーブ・トゥサ氏がGE(ゼネラル・エレクトリック)の目標株価を6ドルに引き下げたため、この日だけでGEの株価が9.1ドル→8.58ドルと約6%も下落しました。 GEはJPモルガンが示した目標株価引き下げの根拠に対し反論しました。 ”GEがJPモルガンの目標株価引き下げの理由に反論。「当社は健全な流動資産を有している」。(CNBC 2018…
2018年11月8日から9日にかけて原油価格が下落したため、ウォール街に「世界経済の減速」という懸念が広がり、株価上昇の足枷となりました。 しかしジム・クレイマーはCNBCの番組内で、今回の原油価格の下落は特に心配する必要は無いと説明しています。 "原油下落で市場に懸念が広がっているうちに、投資家は優良企業の株を買う準備をしろ(CNBC 2018.11.9)" 原油価格が下落する理由は主に需要と…
米東部時間2018年11月9日15時半ごろ、タバコ銘柄、具体的にはMO(アルトリア)とBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が突然大きく値を下げました。 これは、米食品医薬品局(FDA)がメンソールタバコの米国内販売を禁止する方針を発表したためです。 "米食品医薬品局(FDA)、メンソールタバコ禁止を提案(ウォール・ストリート・ジャーナル2018.11.9)" FDAはメンソールタバコの国…
"強気相場の最大の買い手が市場に戻ったー企業の自社株買いが過去最高のペースに。(CNBC 2018.11.8)" 2018年10月の下落の原因の一つに「自社株買い禁止期間だったから」というものが挙げられています。 企業の自社株買いは長く続くこの強気相場の原動力となっていますが、企業は決算発表前のある一定期間、自社株買いを禁じられているため、それが株価急落要因となったという事です。 ゴールドマン・…
ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが、約10億ドルの自社株買いを行ったことを発表しました。 "ウォーレン・バフェットが1,100億円のバークシャー自社株買いとともに市場に向けて発信する強いシグナル (CNBC 2018.11.5)" "ウォーレン・バフェット、バークシャーの自社株買い1,000億円 (WSJ 2018.11.4)" バフェット氏は、長い間バークシャー…
"ゴールドマン・サックス「危険な景気過熱を避けるために、経済の減速が必要だ」 (CNBC 2018.11.5)" 10月の雇用統計では労働市場の売り手市場化の加速と、これまでにないペースでの賃金上昇が明らかになりました。 そのような(労働者にとっての)良いニュースの一方で、ゴールドマン・サックスのエコノミスト、ジャン・ハッチス氏は「危険な景気過熱を避けるために、スローダウンが必要だ」と述べました…
ご祝儀反発が来ましたよ!? 中間選挙翌日の2018年11月7日の米国市場は堅調に上昇しました。 野党の民主党が下院の議席の過半数を奪取した一方で、上院は与党である共和党が過半数を維持。市場予想通りの結果であり、目先の安心感が広がり買い優勢となりました。 私のポートフォリオは一晩で約60万円値を戻し、総額が2100万円台を回復しました。 トータルリターンも+56万円と黒字に転換し、取りあえず一安心…
「私がGE2.5億円ナンピン太郎です。」 GEのラリー・カルプCEO GEのカルプCEOが個人的にGE株を2.5億円分購入した事を公表しました。 また同時期にIBMのロメッティCEOは、個人としてIBM株を約3.3億円分購入しました。 約1.1億円を市場で買い付け、残り2.2億円分は自身の退職金ファンドを通じて購入したと発表しています。 「どうも退職金ファンドぶちこみナンピン太郎です。」 ***…
ジェレミー・シーゲル教授が2018年11月6日、中間選挙当日のCNBCインタビューに応えています。 アンカーの質問「中間選挙が終わるとその後1年間は株価は上昇する(というのが過去70年以上続いた市場の傾向であった)が、今回はどう予想しますか?」に対し、シーゲル教授は「これまでは中間選挙後は株式市場は上昇してきたが、今回は必ずしもそうはならないかもしれない」と答えています。 ****** "ジェレ…