ホリデー・シーズンも米国経済は好調。アマゾン、ウォルマートも好調。

前提

  • アメリカは11月第4木曜日は感謝祭:Thanksgiving Dayという祝日である
  • この日、アメリカ人は家族で七面鳥を喰らう
  • その翌日の金曜日は「ブラックフライデー」と呼ばれる小売店などの大安売りの日
  • アメリカ人は七面鳥を食べた翌日、大挙して小売店に押し寄せる。またはネットショッピングサイトでクリックの嵐。この日、アメリカの小売業界では1年で最も売上が立つと言われる。
  • アメリカの新聞等のメディアに「ホリデーシーズン到来」というような表現が登場した場合、大体11月1日ごろから始まりブラックフライデーにピークを迎える消費者の旺盛な購買行動のことを言う
  • 今年の感謝祭は11月22日(木)、ブラックフライデーは11月23日(金)


らしいです。
どうもこんな感じで盛り上がるようです。



ウォルマートやアマゾンの2018年第4四半期決算の良し悪しがこのホリデーシーズンにかかっている気がしますので、今年は前年比プラスなのかマイナスなのか、どんな感じになりそうなのか気になります。



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JPモルガンが2018年11月16日に発表した調査結果によると、2018年のホリデーシーズンは、前年比+3%の伸びが見込まれるとのこと。  


"2018ホリデーシーズンの小売業概況(JPモルガン 2018.11.16)"


これによると、

  • 高い消費者信頼感指数、低い失業率、賃金の上昇のおかげで、ホリデーシーズンの売上は力強く伸びる見込みである
  • ネット小売は今年も引き続き伸びる。アマゾンはホリデーシーズンの売上、米国内シェアとも前年比プラスの見込みで、相変わらず支配的(売上予想は前年比+16.5%)
  • ウォルマートもサプライチェーンへの投資とネット販売戦略の強化により、売上増が見込まれる
  • 実店舗販売業者とネット小売業者双方にとって、2018年のホリデーシーズンの見通しはポジティブ



景気の良い話は大歓迎です。

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