ジム・クレイマーが高配当株投資の注意点を語る (アンハイザー・ブッシュ・インペブ、減配)


"ジム・クレーマーがGEやその他の企業を例に投資家に不利な配当株を指南(CNBC 2018.11.12)"

ジム・クレイマー氏がCNBCの番組内で高配当株投資についてコメントしています。
基本的な内容ではありますが、高配当株投資には減配リスク無配転落リスクが存在するので注意が必要だと述べています。


その例としてゼネラル・エレクトリック(GE)アンハイザー・ブッシュ・インペブ(BUD)を挙げています。


「配当が安全に支払われる時だけが、配当を追い求める価値がある。もし配当からのインカムゲインを望むならば、レッド・フラッグに気をつける必要がある。」


レッドフラッグというのが、減配また無配当転落リスクだといいます。


「BUDは度重なる巨額のM&Aにより1090億ドル(約12兆円)もの負債を抱えている。直近の決算発表で減配を発表したため、配当利回りは5.2%から2.6%に半減した。

「問題となったのはドル高ユーロ安だ。BUDはアメリカ国内の売上が全社売上高の25%にも満たないので、アメリカ国外で稼いだユーロを配当支払のために米ドルに変換する必要がある。想定以上のドル高が収益を押し下げた。」


またGEについても言及しています。

「GEのケースでは、昨年1株あたり24セントであった配当が、ジョン・フラナリー前CEOとラリー・カルプ現CEOの度重なる減配発表により1株あたり1セントまで減少した。」



高配当株投資では基本的な減配、無配リスクについて説明していました。






・・・・・バドワイザーのアンハイザー・ブッシュ・インペブ、減配していたんですね。。。知らなかった。



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