2019年のアップル(バンクオブアメリカの予測)


バンクオブアメリカのアナリストがアップルに対し非常にポジティブな評価を付けています。曰く、来年のiPhoneのモデルチェンジが大きなカギになるとのこと。
同行が顧客向けレポート中で報告しました。


"バンクオブアメリカ「来年に向けてアップル株の買いを推奨(CNBC2018.10.9)」"


2019年のiPhone Xs と iPhone Xrのモデルチェンジがカギ

同行が実施した顧客調査によると、先月新しく発売されたiPhoneXsとXrが強い追い風となり、iPhoneの2019年のモデルチェンジに対する顧客層の関心度が著しく高まっていることが分かりました。
これにより買い替え需要と新規顧客獲得の双方で大きな増加が見込まれ、2019年の利益は市場の予測を超えるいいます。


我々が2018年3月から9月にかけて全世界で行った約91,000名に対する顧客調査の結果、iPhoneのモデルチェンジへの関心が著しく高まっている事が判明しました。


回答者の33%が2019年にiPhoneを買い替えると回答したのに対し、サムスン社のスマホを買い替えると回答したのはわずか15%であり、またiPhoneユーザーの70%が「買い替えるなら次もiPhone」と回答したといいます。



2019年のアップルの利益は市場予測を超える

iPhoneユーザーの忠誠心は他の競合メーカーに比べて高く、得にインド・中国で伸びている傾向があることが分かりました。


インド・中国という巨大マーケットでの売上が大きく伸びることが予想されます。
これにより2019年のアップルの利益は市場予測を超えると。
バンクオブアメリカは2019年予想株価を256ドルとしました。2018年10月8日時点では224ドルですから、+14%という強気の予想です。


また2019年の予想EPSは市場予測13.62ドルに対し、アップルによる2019年予想では14.41ドルと、コンセンサスを0.79ドル(+5.8%)上回りました。


これによりバンクオブアメリカはアップル株に引き続き”買い推奨”のレーティングを行っています。






アップルの大株主ウォーレン・バフェット氏もニッコニコでしょう。

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